黒田小暑
2023/1/17
当道場の受講生、黒田小暑さんが2冊目の創作集『ぼくはなにいろ』(小学館)を刊行しました。
- 当道場の受講生、黒川小暑さんが、2冊目の創作集『ぼくはなにいろ』(小学館)を刊行しました。
- 『まったく青くない』(同)に次ぐ、ムネアツの青春小説です。小説が好きな人は、どうぞ黒川ワールドへ。
- 『ぼくはなにいろ』(小学館)をご紹介
- あなたは生きていい。著者渾身の人間賛歌!
交通事故で体に傷を負って以来、人目を避け孤独に生きてきた祥司は、行きつけの居酒屋で一人の女性に出会う。祥司には眩しいほどに快活に見えた千尋だったが、人に言えないトラウマを抱えていた。スクラッチの宝くじを削ることだけを生きがいに、父親の文具店を手伝う孝志朗。文具店の試し書きノートで絵を描き続ける、不登校の絵美。文章で学校の様子を絵美に伝える、口がきけない少年。 心を閉ざした若者たちの繊細な人間関係を描き、読む者すべての人生を肯定する大傑作。