基礎コース
小説の文法を学びます。
小説を書きたいけれど、どのように書けばいいのか分からない――そういう声をよく聴きます。
あなたは人に何か話をするとき、どのように話しますか? 無意識のうちに自分の中で簡単な文章を組み立ててはいませんか?
文章を書くにはルールがあります。文法です。
主語があって、述語がある。この最低限の文法を無視すると、相手に話は伝わりません。
実は、小説を書くのにも暗黙の文法があります。基礎コースでは、この小説の文法を学びます。
基礎コースの内容
月に一度、10回にわたってテキストが送られて来ます。
その都度、課題を出し、あなたに書いていただきます。それを講師の村上政彦が添削します。この作業が基礎コースの肝になります。
ただ学ぶだけでは小説の文法は身に付きません。実際に書いてみることが必要です。書いてみて、講師の添削を経て、初めて小説の書き方が分かります。
これまで何となく小説を書いてきた方にも、基礎コースはお勧めです。ここで一度、自分の小説の書き方を点検してみてください。
きっと新しい発見があるはずです。
全10回のコースを終えたとき、あなたは小説の文法を学び、添削コースで実際に小説を書き始める準備ができているカリキュラム編成になっています。
ここからが本番です。受講期間は原則1年です。
小説講座カリキュラム(全10回)
1.主題
2.物語
3.文体
4.人称・表題・書き出し
5.場面
6.描写
7.語り
8.会話
9.プロット
10.人物造形
基礎コースで使用する教材について
ムラマサ小説道場では、村上政彦の著書である「小説を書いてみよう。」を通信講座向けに編集したものを教材として使用します。
何となくではなく、しっかりと理解をしながら、学んで頂きたいという理由からこのテキストを採用することにしました。
もともと小説を書こうとしているビギナーに向けて書いたものですので、基礎を学ぶには最適な内容になっています。
確かな小説作法を初心者にもわかるように教えたいと考えています。
『アンナ・カレーニナ』『ボヴァリー夫人』から小説作法を学び、めざすのは、近代小説が書けるようになることです。
教材の費用については、講座ごとに表記しております受講料金に含まれています。
基礎コースの受講料
30,000円 (教材費込・添削費込・消費税別)
お支払い方法は銀行振込とさせていただきます。その他のお支払い方法をご希望の場合は、ご相談ください。
税別表記のあるコースについては別途消費税がかかります。振込にかかる手数料については、生徒様負担となります。
受講についての留意事項
※ ご都合により講座中断となる場合がございましても受講料金の返金はいたしかねます。
※ 通信講座の送料につきましては元払い(送り主負担)とさせて頂きます。