基礎+添削コース
基礎コースで小説の文法を学び、
添削コースで実際に書く。
ムラマサ小説道場では、まず、こちらのコースをお勧めしています。多くの方がこのコースから受講を始めています。
受講期間は原則3年です。(期間の短縮は可能です。)
基礎コース+添削コースの内容
基礎コースで小説の文法を学び、添削コースで実際に書くためのコースです。
月に一度、10回にわたってテキストが送られて来ます。その都度、課題を出し、あなたに書いていただきます。それを講師の村上政彦が添削します。この作業が基礎コースの肝になります。ただ学ぶだけでは小説の文法は身に付きません。実際に書いてみることが必要です。書いてみて、講師の添削を経て、初めて小説の書き方が分かります。 これまで何となく小説を書いてきた方にも、基礎コースはお勧めです。ここで一度、自分の小説の書き方を点検してみてください。きっと新しい発見があるはずです。全10回のコースを終えたとき、あなたは小説の文法を学び、添削コースで実際に小説を書き始める準備ができているカリキュラム編成になっています。
小説講座カリキュラム(全10回)
1.主題
2.物語
3.文体
4.人称・表題・書き出し
5.場面
6.描写
7.語り
8.会話
9.プロット
10.人物造形
普通、小説家のアイデアを受け止め、チェックするのは編集者の役割ですが、あなたには担当の編集者がいません。そこで講師の村上政彦が編集者になります。そして、アイデアを物語にするための設計図をつくります(この設計図をプロットと言い、基礎コースで学びます)。これはプロの小説家でも同じことをやっています。ここまでで3回、講師と原稿のやりとりをします。あなたは講師に導かれてアイデアを発想し、磨いていきます。ここではアイデアの発想の仕方、磨き方も学ぶことができます。次に実際、小説を書く作業に取り組みます。小説を書くということは、第三者の視点から原稿を見て、書き直していくことです。これを推敲と言います。推敲をしない小説の執筆はありえません。どのような文豪も、いや、文豪と呼ばれる小説家ほど繰り返し、推敲をします。それほど重要な作業です。のちにノーベル文学賞を受賞することになるコロンビアの小説家ガルシア・マルケスは、100年に1人、現われるかどうかの豊かな才能を持った人ですが、彼はある初期の作品を書いたとき、推敲に推敲を重ね、使っていたタイプライターが壊れたという逸話があります。講師が添削するのは3回です。つまり、あなたには最低、3回の推敲をしていただきます。書く小説の長さは、400字詰め原稿用紙に換算して、300枚以内とします。
基礎コース+添削コースで使用する教材について
基礎コースと同様に村上政彦の著書である「小説を書いてみよう。」を通信講座向けに編集したものを教材として使用します。
何となくではなく、しっかりと理解をしながら、学んで頂きたいという理由からこのテキストを採用することにしました。
もともと小説を書こうとしているビギナーに向けて書いたものですので、基礎を学ぶには最適な内容になっています。
確かな小説作法を初心者にもわかるように教えたいと考えています。
『アンナ・カレーニナ』『ボヴァリー夫人』から小説作法を学び、めざすのは、近代小説が書けるようになることです。
教材の費用については、講座ごとに表記しております受講料金に含まれています。
基礎コース+添削コースの受講料
50,000円 (教材費込・添削費込・消費税別)
お支払い方法は銀行振込とさせていただきます。その他のお支払い方法をご希望の場合は、ご相談ください。
税別表記のあるコースについては別途消費税がかかります。振込にかかる手数料については、生徒様負担となります。
受講についての留意事項
※ ご都合により講座中断となる場合がございましても受講料金の返金はいたしかねます。
※ 通信講座の送料につきましては元払い(送り主負担)とさせて頂きます。
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